カペッラ・プラテンシスのラ・リュー ミサ「喜びとともに」などなど

2018/12/01 15:37
 最近はコンサート丸ごとも結構ありますね.すでにいくつも動画貼り付けてますが,これはカペッラ・プラテンシスによるラ・リューのミサ「喜びとともに」missa cum iocunditate を中心としたコンサートです.前後を全然トリミングしていないので演奏前と後に相当時間があいています.クリックすると演奏直前になるように設定しています. これもポルトガルでの演奏会で,ジョスカンとポルトガルの作曲家 Vasco Pires (fl. 1481-1509), Pe..

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Missa L'homme armé ミサ・ロム・アルメの楽しみ

2018/11/27 20:10
 フランドル楽派のミサ曲のうち,多くの作曲家が好んで素材にしたのは俗謡「武装せる人」"L'homme armé" です.デュファイから始まってフランドル楽派からパレストリーナ,モラーレス,初期バロックのカリッシミ(なんと12声)もミサ「武装せる人」を作曲していますが,なんと現代に至ってまた再びこのテーマが復活して,これをモチーフに作曲が試みられています(有名なのは Karl Jenkins ですが,個人的にはこのフルオケフル合唱の"The Armed man"ミサはあまり好み..

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ラ・リュー,オルト,アグリーコラのモテット,マニフィカトなど

2018/11/26 23:28
 モテットなど比較的短いmp3を.ピエール・ド・ラ・リューのモテット「めでたし、最も聖なるマリア」は写本のファクシミリ出版社のサンプル写真から目を凝らして解読した思い出深い曲です(笑).3声がそれぞれカノンになる6声のモテットで,すでにロンドン古楽コンソートによるすばらしい演奏があります.  マルブリアーノ・デ・オルトは16年間ずっとマブリアーノと間違え続けていました…….モテット「めでたし、マリア、恵みの母」はBrussel, Koninklijke Biblioth..

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カピッリャ・フラメンカ

2018/11/24 23:37
 ブログ開設からだいたい16年ぐらい経っているのですが,色々その間にいわゆる古楽関係にも色々重要な出来事がありました.そのうちルネサンス音楽に関しての最大の激震は,今後の成果が本当に楽しみであったカピッリャ・フラメンカ(Capilla Flamenca)が,リーダーの Dirk Snellings の死去とともに解散してしまったことでしょう.カピッリャ・フラメンカは,特にピエール・ド・ラ・リューの名盤を次々と出していて,ジョスカンの名声のもとで不当にかすめられてしまっていたラ..

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ピエール・ド・ラ・リュー ミサ『汝の御加護のもと』とミサ『アルマーナ』

2018/11/24 22:18
 MIDIで作ったミサ二つ分をmp3化したもの.こちらのミサ曲,ミサ『汝の御加護のもと』まだしっくりした感じにできませんでした.少し冷静になってもう一度テンポなど設定しなおしたらよかったのかもしれません.ミサ『アルマーナ』はムジカ・フィクタが難しかった記憶がありますが,今聞いてみるとだいたいあってるかと思います.  ところでミサ『アルマーナ』は Beauty farms の名演が全てYouTubeで聞けます.サンプルだけかとおもったら,ミサ『アルマーナ』を含めた4つのミサの..

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ピエール・ド・ラ・リューの動画など

2018/11/20 21:06
今は色々動画で演奏が視聴できるので,ピエール・ド・ラ・リューの演奏をいくつか紹介しておきます. 最初はモテット「我が息子アブサロンよ」"Absalon fili mi"ジョスカン作とされていたものの,スタイルなどの分析からラ・リュー作とされたものです.地に這うようなバッススの低音とゆったりと漂うような対位法はやはりラ・リュー独特というしかないですね.Vox Early Music Ensembleの演奏で,このバッススはGlenn Millerというオクタヴィストの..

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