ヴィクトリアのレクイエムなど

ヴィクトリアはどうも納得の演奏にはなかなか出会わなかったのですが,YouTube時代になると実演が増えてきてこちらにいい演奏がでてきました.おそらくですがヴィクトリアもある種の情熱というか臨場感の要求されるスタイルで,スタジオ的な環境での録音に合わない作曲家なのかもしれませんね.

大作の一つレクイエム.Vocal Ensemble Alamire の演奏はおそらく今後これ以上のものは登場しないかと思うレベルの演奏です.こちらも花井先生麾下のアンサンブルですね.
 こちらのプレイリスト(https://www.youtube.com/playlist?list=PL89FB33317D66C12C)で全曲聴けます.


その他貼り付け.

Ensemble Doulce Mémoire による Missa pro victoria. 器楽を交えた演奏です.音楽祭でのテレビ録画.
前半

後半


これも代表的な曲の Officium hebdomae sanctae「聖週間応唱」のアルゼンチンのサンタフェの教会での演奏.録音がやや悪いですが,ラテン系の情熱のある演奏.


University of Texas Chamber Singersによる同じ「聖週間応唱」.こちらもいい演奏です.



なおヴィクトリアの写本・印刷本のファクシミリはたくさんネットにあります(例えば http://www.uma.es/victoria/ ).是非是非白符定量の楽譜で直接歌ってみてください.

Salicus Kammerchor

日本にもルネサンス・バロックの音楽をメインにする声楽集団がいくつか出来てきましたが,多分そのなかで Salicus Kammerchor (https://www.salicuskammerchor.com/)は一番注目すべき団体ということになると思います.サイトも充実していて色々面白いです.


アグリーコラ「第二旋法のミサ」よりクレド



ジョスカン「ヨハンネス・オケゲムへの哀歌」



ジョスカン「主よ,我らが主」



イザーク「主を讃えよ,わが心よ」



posted by 新見我無人 at 12:13Comment(0)日記

ジル・バンショワ 動画など

以前紹介しているAsteriaの演奏でシャンソン"Dueil angoisseux".



TENET Vocal Artistsによる"De plus en plus se renouvelle".



Sollazzo Ensembleによる"Triste plaisir".



UCLA Early Music EnsembleによるモテットのVeni Creator Spiritus.音楽専攻学生によるプロジェクトのようです.



既に紹介していますがThe Binchois Consortの "Comme femme desconfortee".



バンショワとデュファイの二大巨頭の楽曲のコンサート.ミラノのクラウディオ・アッバード(!)市立音楽大学中世アンサンブルの演奏.
演目はこちらのPDFで.
第一部

第二部



posted by 新見我無人 at 16:19Comment(0)日記