グレゴリオ聖歌のレクイエム

グレゴリオ聖歌で構成された実際のレクイエムの模様.今は普通は歌わないことになってしまった「怒りの日」も歌われています(ただし説教や聖書朗読などは全部が全部ラテン語ではありませんが).歌っているのはイタリアのグリチッリャーノ修道院の聖歌隊だそうです.



こうして聞いてみると,グレゴリオ聖歌だけで構成されたミサは,儀式と不可分に一体化した完成した芸術品なのですね.音楽史の流れの中では,歴史の必然のような感じで,当たり前のように登場する多声音楽化ですが,実は作曲する側には,すでに完成した芸術品を乗り越える作品を作らなければいけない相当の芸術的な挑戦だったのだと思います.

posted by 新見我無人 at 14:21Comment(0)日記

João Lourenço Rebelo のエレミア哀歌など

João Lourenço Rebelo は 1610年生まれ,1665に亡くなったポルトガルの作曲家で,自身も作曲家であったポルトガル国王ジョアンIV世にも高く評価され,その費用でローマでの出版もさせるほどだったようです.音楽としてはヴェネツィア楽派などの影響が大きいそうです.エレミア哀歌を聞いた感じでは半音階の使用などに独特なスタイルがあるようで,この辺りはジェズアルドかなとも思います.


動画はCapella Duriensisの演奏で,エレミア哀歌.




これもCapella Duriensisの演奏でPanis Angelicus.




たぶんポルトガルでの2017 Early Music Masterclass とのこと.やや素人っぽい合唱ですが雰囲気はよく伝わります.




The Sixteen の演奏.Diogo Dias Melgás と João Lourenço Rebelo.




João Lourenço Rebelo (1610-1661)
 1. Super aspidem - Ps. 19 v13
 2. Ecce nunc - Ps. 134
 3. In te, Domine, speravi - Ps. 31 v1-6
 4. Qui habitat - Ps. 91 v1-6
 5. Fratres sobrii - Compline
 6. Educes me - Ps.31 v5
Diogo Dias Melgás (1638-1700)
 7. Popule meus - Improperia
Rebelo
 8. Panis angelicus - Hymn
Melgás
 9. Lamentaçao de Quinta Feira Santa
 10. Salve regina - Antiphon
Rebelo
 11. Magnificat a13 - Canticle

posted by 新見我無人 at 13:24Comment(0)日記

Westminster Cathedral Choir と the choir of the Sistine Chapel

合同で行われたコンサートのテレビ放送.新旧の作曲家が混在しています.




1. Tu es Petrus (Palestrina)**
2. Sicut cervus (Palestrina)**
3. Qui operatus est (Lorenzo Perosi)*
4. Benedictus et Osanna (Lorenzo Perosi)*
5. Dum transisset sabbatum (John Taverner)
6. Salvator mundi (Thomas Tallis)
7. Gloria “Mass for Four Voices” (William Byrd)
8. Agnus Dei “Mass for Four Voices” (William Byrd)
9. Salve regina (Herbert Howells)
10. Christus vincit (James MacMillan)
11. Ave verum corpus (Colin Mawby) - conducted by the composer
12. Credo “Missa Papae Marcelli (Palestrina)**
13. Tu es Petrus (Colin Mawby) - conducted by the composer**

All items sung by the choir of Westminster Cathedral except those marked * (choir of the Sistine Chapel) and ** (both choirs)
posted by 新見我無人 at 01:47Comment(0)日記

Bach in YouTube BWV 27

BWV 27 はカンタータ Wer weiß wie nahe mir mein Ende『我が終わり近きこと誰ぞ知る』です.


La Petit Band の演奏.合唱も一声部一人説に従っています.




1966(1967?)年の Bachchor, Bachorchester Mainz の演奏.こちらは合唱はちゃんと合唱で.説はともかく,こちらの方が演奏効果が高そうです.というか合唱一人一声部だったら合唱隊いらないんですが.

posted by 新見我無人 at 13:20Comment(0)日記