ジョスカンのスターバト・マーテル

もう実演も豊富で需要もないでしょうが,写本からmidiを作り始めて比較的最初の頃に作ったもので,なかなか愛着のあるmidiではありました.しかしさすがに15年ぐらい経った今聴きなおしてみるとムジカ・フィクタを幾つか変更したほうがいいかなとは思います.


元になったジル・バンショワのロンドー「絶望した女のように」Comme femme desconforteeが定旋律に使われていますが,その演奏はこちら.The Binchois Consort のライブ録音です.



ジョスカンのスターバト・マーテル,実演の動画をいくつか.

上のThe Binchois Consort のライブ録音.



Ensemble Non Pareilheのライブ演奏.



GRAINDELAVOIXの演奏.装飾音を挟みながらの演奏です.当時は実際は即興の装飾はしばしば行われていたことは証言が色々あったので,装飾音を入れることは悪くないと思いますが,作為を感じる入れ方で,失敗例といえるでしょうね.もっとさらりと自然に入れるのがフランドルの音楽家たちの流儀だったのではないかと思います.


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